2024年2月4日に東京競馬場で開催された東京新聞杯G3のレース結果を振り返ります。

馬柱だけではわからない有利・不利など、次回予想に必要なレース中の情報をまとめています。

後半には着順以上に評価できる馬をピックアップしていますので、是非最後までご覧ください。

1.レース結果

馬名性齢騎手斤量人気タイム着差通過順上り馬体重
111サクラトゥジュール牡7キング5771:32.1⑥⑥33.5526(0)
235ウインカーネリアン牡7三浦皇成5841:32.3①①34.5518(—)
348ホウオウビスケッツ牡4岩田康誠5781:32.3クビ④④33.9510(+6)
412アスクコンナモンダ牡5横山武史57111:32.3ハナ⑨⑨33.2460(+4)
5611マテンロウスカイセ5横山典弘5761:32.43/4⑥⑦33.7484(-4)
636マスクトディーヴァ牝4岩田望来5611:32.5クビ⑪⑪33.2454(+10)
7816アヴェラーレ牝6キングス5651:32.63/4⑬⑭33.1452(+4)
824ルージュリナージュ牝5横山和生55131:32.71/2⑪⑪33.4448(+6)
959ウンブライル牝4ルメール5531:32.7アタマ⑥⑦34.0486(+22)
10713トゥードジボン牡5藤岡佑介57101:32.8クビ②②34.8490(+2)
11815フリームファクシ牡4菅原明良58141:32.8クビ⑨⑨33.8510(-2)
1247ジャスティンカフェ牡6坂井瑠星5821:33.221/2⑬⑬33.8506(+2)
1323ドルチェモア牡4石橋脩57161:33.511/2⑯⑯33.6478(+4)
14714サウンドビバーチェ牝5浜中俊56121:34.0③③35.8506(+4)
15510ダノンタッチダウン牡4北村友一57151:34.6⑮⑭35.1544(-2)
16612コナコースト牝4戸崎圭太5591:35.021/2④⑤36.5468(+10)
2024東京新聞杯のレース結果

上位人気のマスクトディーヴァ、ジャスティンカフェ、ウンブライルは差し届かず。

展開と馬場の恩恵を受け、サクラトゥジュールが好位から差しきって勝利。

2.レース展開

①タイム・ペース

全体時計

勝ちタイムは1:32.1と、例年と同様に速め決着。先行勢が多かった事も影響。

ペース
距離200m400m600m800m1000m1200m1400m1600m
累計12.023.034.446.157.81:09.21:20.51:32.1
ハロン毎12.011.011.411.711.711.411.311.6
2024東京新聞杯のハロン毎ペース

全体的に淀みなく速いまま展開し、前傾・後傾のないミドルペース

②トラックバイアス

コース

東京1600m 1ターン大回り

Dコース4日目

馬場

良馬場・まだまだ内前有利

③隊列

多頭数なりに馬群は縦に伸びるも、大きくスペースは開かず全体的にまとまったまま展開した。

馬場とタイムを加味すると内枠かつ中段付近の馬に恩恵あり。

緑の位置に恩恵あり(頭数は適当)

3.注目馬

不利のあった馬

出遅れ

③ドルチェモア、⑥マスクトディーヴァ

⑨ウンブライル

高評価ピックアップ

⑤ウインカーネリアン

先行勢には不利な高速タイムであったが、絶好枠を活かし粘り強く好走。得意パターンを見事再現。

⑥マスクトディーヴァ

大きく出遅れたものの、最後の直線は良く伸びていた。距離不安があったが充分対応できる気配

⑧ホウオウビスケッツ

最内4番手と少し前に引っ張られるも、位置どり・進路どりがスムーズで、直線はよく伸びていた。

⑪マテンロウスカイ

伸びこそいまいちだったが、外を回した割にはいい着順

その他寸評

展開が向いた馬

①サクラトゥジュールは最も恩恵のある位置を確保し、最後は最内からスムーズによく伸びていた。

②アスクコンナモンダは①サクラトゥジュールと出足が揃ったため、少し後ろに位置づけした分だけ間に合わず。

⑨ウンブライルは内側中段に位置したが、直線は壁に阻まれてしまい進路の確保に時間がかかってしまった。

展開が向かなかった馬

⑫、⑬、⑭は枠とスピードが向かず、直線でズルズルと後退。

その他は位置が外過ぎた、または後ろ過ぎたため展開向かず。

次走に向けて

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2024東京新聞杯のレース動画