2024年3月2日に中山競馬場で開催された夕刊フジオーシャンS G3のレース結果を振り返ります。

馬柱だけではわからない有利・不利など、次回予想に必要なレース中の情報をまとめています。

後半には着順以上に評価できる馬をピックアップしていますので、是非最後までご覧ください。

1.オーシャンSのレース結果

馬名性齢騎手斤量タイム着差通過順上り馬体重
1815トウシンマカオ牡5横山武史5711:08.0⑤⑤34.2480(+12)
2510ビッグシーザー牡4坂井瑠星5721:08.211/4⑦⑦34.2516(0)
311バースクライ牝4岩田望来5531:08.2ハナ⑦⑦34.1480(-10)
412ヨシノイースター牡6丸山元気5761:08.2アタマ⑤⑤34.4486(0)
5611キミワクイーン牝5Mデムー5551:08.513/4⑨⑦34.3454(+22)
623(外)ショウナンハクラク牡5戸崎圭太57111:08.6クビ⑩⑩34.2478(-2)
724グレイトゲイナー牡7三浦皇成5791:08.6ハナ①①35.3474(-2)
835マテンロウオリオン牡5津村明秀57101:08.811/4⑭⑮34.3484(-4)
948バルサムノート牡4キング5781:08.8ハナ⑯⑮34.1494(-4)
10612カイザーメランジェ牡9吉田豊57161:08.8ハナ⑭⑭34.3488(+2)
11713ダディーズビビッド牡6浜中俊5771:08.8ハナ⑩⑩34.5498(-12)
12714オタルエバー牡5石川裕紀57141:08.8ハナ②②35.4490(-4)
1359(外)シュバルツカイザーセ6大野拓弥5741:09.011/4⑩⑩34.6502(-6)
1447ジュビリーヘッド牡7横山和生57121:09.0クビ③③35.4478(-2)
1536ボンボヤージ牝7川須栄彦55151:09.211/4⑩⑩34.9444(-4)
16816シナモンスティック牝5松岡正海55131:09.4③③35.9476(-6)
2024オーシャンSのレース結果

中山1200mのスプリント戦は上位人気で決着。
馬群中団から抜け出したトウシンマカオが人気に応えて快勝。

2.オーシャンSのレース展開

①タイム・ペース

全体時計

例年同様の走破タイムで1:08.0

ペース
距離200m400m600m800m1000m1200m
累計11.922.433.344.856.41:08.0
ハロン毎11.910.510.911.511.611.6
2024オーシャンSのハロン毎ペース

上がりは34秒前半と平均的な印象。33秒台は出ず稍重もあってハイペース

②トラックバイアス

コース
  • 中山1200m
  • 外回り
  • Aコース3日目
馬場

稍重・内外フラット

4コーナーあたり内ラチ沿いが荒れ気味。

③隊列

3コーナー(*4,14)(7,16)(2,15)(1,10)11(3,6,9,13)(5,12)8
4コーナー(*4,14)(7,16)(2,15)(1,10,11)(3,6,9,13)12(5,8)
2024オーシャンSのコーナー通過順

⑧バルサムノートがスタート若干引っかかるも、全体固まって団子状態。
④グレイトゲイナーが追って先頭へ。

前後差がないまま直線に入り外から好位中団の馬が差し切り。
前は残れず後ろは届かずといった結果で、中団好位に恩恵あり

緑の位置に恩恵あり(頭数は適当)


3.オーシャンSの注目馬

高評価ピックアップ

⑩ビッグシーザー

直線に入り①と⑪に挟まれるも、馬場外目から豪脚でトウシンマカオを追い込み2着。
道中も好位で脚を溜めるスマートさ、直線の強引さが1〜5着の中では唯一良く見えて評価。

その他寸評

④グレイトゲイナーは先頭で引っ張るも中団に差され7着。馬場を考慮すると恩恵の薄い位置とペースであり、にしてはよく残れていたという印象。

人気決着ではあるものの、1200mではよく起こりうる“位置取り決着”な印象の強いレースであり、他に飛び抜けた高評価馬は目につかず。

次走に向けて

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